NHK海老沢会長辞任

なんで辞めたのかよく知らないけれど、辞めたことで解決した問題があったのだろうか。
どうやら、職員による番組制作費不正流用や受信料着服などの不祥事とその後の対応のマズさの責任をとったということらしいけれど、辞任会見の新聞記事を読む限りそういうニュアンスが伝わってこない。
そもそも、部下の不始末があったとき経営トップが辞めるのが当たり前みたいな風潮があるけど、辞めることで責任をとるっていうのは実は責任を放棄することじゃないのかな。本当は、不祥事の原因をつきとめて再発防止対策を確立することが責任をとるってことだよね、たぶん。
受信料の支払い拒否が急増したのも便乗くさいね。拒否するのにいい口実ができたと思った人が多いんじゃないかな。
それにしても海老沢さんって悪役顔だなあ。