2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
たぶん千葉鈴がオリンピックに行くときに「楽しんできます」って言ったころから、「がんばれ」の評判が悪くなったんじゃないかな。「私は充分がんばってます。それなのに、あなたたちはまだ頑張れというんですか!」みたいな空気が生まれたような気がする。…
精神的にまいる。 コンクリート詰め殺人事件のときもそうだったし、もっと古いところでは過激派だか日本赤軍だか忘れたけど山の中で粛清(総括だったか)という名の下にリンチが繰り返された事件もあったし、銀行に立て籠もった犯人が人質の行員に別の行員の…
『踊る小人』(象の消滅) 怪談話ですな。
いや〜、面白かった。 日本で作るとしたら、トニー・レオンがやってた役(ヤン)は佐藤浩市か真田広之で、アンディ・ラウの方(ラウ)は柳葉敏郎か中井貴一あたりだろう。ただ、このメンツだといかにもそれっぽすぎて「サプライズ」はないな、きっと。 『ね…
『窓』 「僕はあの時彼女と寝るべきだったんだろうか? これがこの文章のテーマだ。」 って? そりゃたしかに、そういう(彼女と寝るという)展開になるのかな、と思いながら読んではいたけど、それが「テーマ」なんですか、村上さん? もっとも、作者が「こ…
『ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界』 この題名から内容は予測できませんでした。 『レーダーホーゼン』 小説は読者に説明してくれるものではなく、読者の方で理解(あるいは想像)すべきものな…
村上春樹の短編集「象の消滅」に入ってる。 朝、図書館から借りてきた。最初の4編は読んだことがある(はず)なので、五つめの『眠り』から読み始めた。 読み終えての感想は…「え?まだ途中じゃん?」です。一旦ここで終わって別の作品で続きが読めるのかと…
L(竜崎)が死んでしまったとき、連載はもう終わってほしいと思った。このあとどういう結末になるのかに興味がいってた。 マンガは人気が出ると連載を終わることができなくなって、一つのエピソードが終わると新しい展開が始まることの繰り返しだ。でも、盛…
魚を料理したのは初めて。頭をおとして、3等分に切って、ガスレンジで焼いた。 身は見た目より重く少しぐにゃりとして、「ああ死体だなあ」と思った。 『さよなら子供たち』を観た。 『さよなら女達』はどこにやってしまったのか、見つからない。 さような…
福岡10区の西川京子、案の定当選だった。県連から「ミカン箱に乗って一人で頑張って」と突き放されほんとにミカン箱に乗っちゃったら、判官びいきの日本人としては票を入れたくなるに決まってます。県連も余計なことを言ったというか、「ミカン箱」をうまく…
シニアディレクターっていったいどんな仕事なんだろう?? 今頃(21:22)、テレビで選挙速報やってんだろうな。別にあわてて知る必要もないし、明日の新聞見れば十分なのでテレビはつけない。マラソンと同じで、観てればそれなりに面白いけどね。 プチ禁煙…
今夜のNHKスペシャルは面白かった。『プロジェクトX』は最初すきだったけど、「泣かせ」が過ぎるので最近ぜんぜん観てない。
ペドロ・アルモドバルの映画…よかった、名前覚えてた。 主人公のキカがもうひとつ、いやふたつ、いやふたつ半。つーか、どうしてそうなのってカンジです。風吹ジュンか工藤静香みたいな顔で、アメリカ製ホームコメディタイプの性格設定です。周りのキャラは…
銭湯行ったり、夜の公園に水を汲みに行ったり、被災された方には悪いけど非日常を楽しんでいる。
朝日新聞も面白いことやるなと、ちょっと思った。『9・11総選挙 若い世代へ』という特集なんだけど、作家の高村薫と東大助教授の本田由紀がそれぞれ書いている(7日付け)。高村のが主張だとすれば本田は論評、高村がメッセージだとすれば本田はコメント…
奥の見えない夜空を背景にして、白い雲がくっきりとした輪郭のまま乱暴に流されていく。得体のしれないものが吐く息のように闇が鳴き、湿り気を帯びた生臭い風が肌をなでていく。 …いや、洗濯物を干してたらちょっと気味が悪くなったもんで。
原題は『The Man Who Was'nt There』、ストーリーのまんまである。 コーエン兄弟の映画を観るのはこれで3本目。『ファーゴ』はとてもよかった。『バーバー』と共通するのは、誤解や手違いが皮肉な結果を生むということ。 『バーバー』は、最後のオチで「あ…
ある候補者からの選挙用葉書だけど、「○○します」とか書いてある。おお、それは結構。なんだけど、それをどうやって実現するのかを知りたい。そういうのは、各党のHPとか見て調べればいいのだろうけど、そこまではやってない。この1、2週間ばかり新聞は結…
税務調査で所得隠しを指摘された会社のコメントは似通っている。 今回のJA共済連は「これまでは損金処理を否認されなかった項目が否認され、誠に遺憾だ。税務処理の妥当性を説明したが、見解の相違が解消できず、指摘を受け入れて納付した。」と言っている(…
面白くなかった。 ビビアン・リーの映画って『風とともに去りぬ』を観たときも面白いと思わなかった。 ところが、昔、映画の話をしているとき『風とともに去りぬ』が面白いって言うひとがいて、「え!ほんと?」って思ったことがある。そのころの僕は、自分…
腕時計はアナログしか買ったことがないが、ケータイがデジタル時計と言えなくもない。今もっているケータイの時計はときどき遅れるけれど、初めてそれに気づいたとき不思議な気持ちだった。デジタル時計は狂わないと信じていたのである。 昔、高校の入学祝い…