2005-08-21 『生きる』 前半はどうなることかと思った。『生きものの記録』以来のひどさかもしれないと覚悟したら、葬式の場面から俄然面白くなった。でも、一方、練り上げた脚本に踊らされているような気にもなって、最近、自分が何を面白いと感じるのか判らなくなってきた。 そういうこともあって、作品を論評(解釈)めいたことをするのはやめている。書くことを前提に映画を観ると、今以上に素直に観れなくなるから。だから、感想に留める。