NHK受信料

払ってるよ、オレ。ＮＨＫの番組は好きなのもあるからお金払っていいと思ってる。そりゃ、払わずにすむんだったら払わないけど、一応法律で決まってるしね。
ずいぶん古い話だけど、『電子立国ニッポン』（タイトルはうろ覚え^_^;）なんて番組はサイコーに面白かったなあ。鶴田浩二と桃井かおりの出てたドラマ、たしか『男たちの旅路』（だったか？）もよかったね。それに『未来少年コナン』も大好きさ。ＮＨＫの支局のイベントで『コナン』を観せてくれるっていうから行ったこともあるよ。
でも、ちょっと思うのは、受信料の支払いを拒否している人の分を、払ってる人が負担しているのかなってこと。払わない人が増えたら払う人の払う額が増えていくのだろうか？それはちょっとなあ、という気持ちはある。でも、いまのとこ払っていくつもりだよ、オレは。
信念持って払わない、ってんならまだ分からんでもない（どんな信念があるか疑問はあるけど）。でも、「他の人が払わないからオレも払わない。他の人が払うならオレも払う。だから、みんなが払ったら来てください。そのとき払いますから。」という言い方は好きじゃない。
自分の仕事の中でもそういう言い方をされることが何度かあった（別にＮＨＫの集金人をやってるわけじゃないけど、似たようなことをやったことがある）。その理屈をみんなが主張すると、みんなが一斉に払うか、誰一人払わないかのどっちかになってしまう。だから、集金人はその理屈を支持することはできない。みんなが一斉に払ってくれるはずはないから。
オレの周りにはＮＨＫの受信料を払わない人が多い。というより、受信料ネタで話をしてると（４、５回かな）、誰も払ってなかった。みんな普通の市民です。良識だってある人たちだ。集金人が来ても「うちはテレビないから」とか「いまお金がないから、また今度」って答えるらしい。オレは気が弱いからとてもそんなことは言えないけど、普通の人がフツーにそんなことを言えるということは、受信料払わないことってやっぱりフツーなのかと思ったよ。イタリア人は「税金払うヤツはバカだ」と思っているらしいけど、日本人は「受信料払うヤツはバカだ」と思っているのかもしれない。
ＮＨＫが公表してる未納率は、ほんとはもっと高いんじゃないかな。未納率が高すぎると、「なんだ、払ってない人はそんなにいるのか。じゃ、俺も払うのや〜めた」って具合になるのがこわくて低めに公表してんじゃないの？

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