ネーミング

ソフトバンクホークス」というのは確かに最初言いにくかった(自分で言ったことはないけど)。でも、聞き慣れると違和感はなくなった。
名前なんてそんなもんだと思うけど、最近どうしても納得のいかない名前がある。それは、「サスケ」である。「サスケ」といえば「猿飛佐助」かテレビ番組の「サスケ」が思い浮かんでしまって、そのイメージから抜けれない。どうしてそんな名前をグループ名につけたのか不思議でしようがない。
「名は体をあらわす」というけれど、どういう理由でその名前をつけたのかということはとても大切なことだと思う。普通何らかの思い入れとかポリシーとかを名前に込めると思うのだが、「サスケ」にはどんな思い入れがあるのかさっぱり分からない。その上、名前から受けるイメージもそのグループがやっている音楽と折り合ってないように思う。
ちなみに「青いベンチ」というタイトルもイメージが地味である。「青い」はいいとしても、「ベンチ」ってのはどうもなあ。
名前をつけるということは、言葉に対するセンスの問題でもある。すでに固定したイメージを持つ「サスケ」という名前のグループが地味なタイトルの「青いベンチ」という歌を歌っているということからは、言葉、つまり歌詞に対するセンスがないグループなのかと思ってしまいます。
でも、実のところ僕はその歌はラジオでちょこっと聴いたくらいのものだから、どんな歌詞かよく知りません。流れてくるメロディは「結構イイじゃん」と思っただけに、もっとネーミングに気をつければいいのにと残念に思いました。