プロ野球
子供の頃は巨人ファンだった。田舎のテレビじゃ巨人の試合しかやってなかったし*1、父親は巨人ファン、アニメは『巨人の星』、マンガは『侍ジャイアンツ』という環境だから、物心ついたときにすでに巨人ファンだったとしても責められないと思う。
でも、反体制思想にかぶれる年頃になるとそれじゃカッコ悪いので他人と違うチームを応援しようと思い立ってみる。でも、やっぱり長年染み付いた性根は治らない。仕方がないので、自虐的に「隠れ巨人ファン」を名乗ってみたりした。
そのうち、「今年のひいきチーム」方式を採用した。毎年ひいきチームを変えてみたのである。ヤクルトにしたり近鉄にしたり横浜にしたり。でも、心の中の「巨人びいき」が消えることはなく、だんだん面倒になってひいきチームは決めないことにした。でも、それはそれでツマラナイものである。
野球で「許せん」と思ったことは、カブレラ*2が最多ホームラン記録のかかった打席で投手に勝負させなかった王監督*3、オールスターゲームで松井の打席にイチローをリリーフに出したら松井に代打を送った野村監督。
あと思うのは、ペナントレース後半になって打率トップの選手が試合に出なくなることもどうかと思う。そうやって首位打者獲ってもいいとは思うけど、試合に出続けて、その結果首位打者を獲れなかったとしたらすごくカッコイイと僕は思う。きっと、首位打者獲った選手より人気出るね。
