『ブエノスアイレス』

朝日新聞の書評欄で紹介されていた写真集なんだけど、アレっとなにかひっかかるものがあって、しばらくたってやっと、ああ、そうか、いまオレ『ブエノスアイレス事件』読んでるんだと気づいた*1。「ブエノスアイレス」つながりだったんだ。
それにしても、写真集の値段が高い。6,825円。こういうのって、立ち読みできないようにビニール巻かれてんだろうなあ。
写真で、ひとつ知りたいことがあって、それは、人物を写すときってどうやってんだろうかということ。つまり、いきなりパチっと写して知らんぷりなのか、写したあと了解とるのか、写す前に了解とるのか、隠し撮りなのか…ケースバイケースなんだろうけど、人物写真を撮るってことは、技術の問題よりも案外、対象者とのやり取りの方が難しいのかもしれない。

*1:実は、最初、ウォン=カーウァイの映画の方を思い浮かべてた