吉田修一に

伊坂幸太郎小池真理子行定勲から34の質問があった。『文藝 冬号』でのことである。「無人島に本を1冊持っていくとしたら何にしますか?」のたぐいである(…でもないけど)。
こういうのって、質問する方は質問の内容で自分の興味の在り処がバレて恥ずかしかったりするし、答える方は答える方でセンスのない回答しちゃうと読者にひかれるだろうとビビったりするような気がする。
で、読んでみても特に面白いとも思えなかったけれど、質問を考えることも回答を考えることもそれ自体がとても楽しそうだなと思った。