永田議員メール問題
ホリエモンが送信したといわれるメールは、「本物であるかそうでないか」が問題となっているというより、本物である「証拠があるかないか」が問題となっているようです。それは似ているようで違うことだと感じています。「本物である証拠」がなくてもそのメールが「本物である」可能性はあるからです。もちろん、本物かどうか疑わしいモノに国政調査権を行使するのは問題ですが、証拠云々でゴタゴタするよりさっさと調べちゃえばいいのに、と思います。
国会は法律を作る機関だと習った覚えがあるのですが、なぜ立法とは関係がないと思えるメールやら姉歯問題やらを取り上げるのかそのリクツが分かりません。…姉歯の方は被害者救済のための法律づくりに関係あるのかもしれませんが、真相究明にかこつけて好奇心を満たそうという腹積もりで証人に呼んだような気がします。まあ、そういうのは見てると面白いから文句言うつもりはないですけど…。そういや、ヒューザーの社長とか逮捕されないんですかね。ホリエモンも逮捕する前に国会で尋問したら面白かったのなあ。