長崎市長銃撃

録画していた「サラリーマンNEO」を見ようとしたら番組変更になっていて、長崎市長が銃撃されたニュースが録画されていた。長崎の市長だけに平和問題にからんだことで右翼に銃撃されたのかと思って見てみたら、そういう事情ではなかったようだ。
事件の内容より僕の中でひっかかりがあったのは、テロップで流れていた「心肺停止」という単語である。銃撃事件の報道でよくあるのは「意識不明の重態」なんて表現である。「心肺停止」という言葉自体は特に珍しい表現ではないけれど、ニュースで取り上げるときは「重態」か「死亡」がほとんどだと思う。
不謹慎だということは重々承知した上で言ってみると、「心肺停止」はほとんど死亡だけどまだ医師が死亡確認を下さず無駄とは知りながら蘇生術を施している状態ではないかと思う。